最近の話
2003年8月24日 「最近のトイレ事情」
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最近のトイレの進化はすごい事を思い知らされました。きっかけは、先日読んだある記事にてこのようなことが書かれていたことによります。
『スティーブ・マーシャル氏は、トイレで恐怖に凍りついた夜のことを鮮明に覚えている。
「トイレに近づくと、ふたが自動的に開いたんだ。そして前に立つと、便座まで持ち上がった。化け物トイレだ!
としか思えなかった。次に何が起こるのかが怖くて、小用が足せなくなってしまった」とマーシャル氏。』
『イギリスの刺青師ネイサン・コーエン氏は述べた。
コーエン氏がTOTOのトイレに遭遇したのは、最近東京で開催されたスキン・アーティストたちの大会に参加したときだった。
「会場で、あのぴかぴかのトイレに座りながら、脇にある小さなパネルのボタンを何気なく触っていたら、突然尻の下で大嵐が起こったんだ」
「霧吹きみたいな感じから始まって、だんだん噴射する水の量が増え、シューシュー音も鳴り出した。映画『ジョーズ』のテーマ音楽が、突然頭の中で鳴り出した。正直言って、あわてて局部を便器から遠ざけたよ」
「ボタンを見ると押してしまう。でたらめにボタンを押して不愉快な結果を招くこともある。しかし、トイレで総攻撃を受けるとは思いもしなかった」とコーエン氏は語った。』
いやほんとに笑い転げましたよ。どんなにマヌケな外人かと。。。
でも実際調べてみましたところ、いやはや日本のトイレは進化しています。というよりも進化しすぎています。
例えばマーシャル氏のビックリしたコチラ。
近づくとフタが自動でニョニョニョニョと上がるのです。確かに不気味です。進化したトイレに慣れ親しんだ日本人の私でさえも、いきなり家のトイレがこれに代わっていたら、この機能にはビビルかもしれない。
「おおおおおっ!」とか、あられもない声をあげるだろうことは想像に難くないです。。。
あるいはコレ。
「おつり」の削減。ちょっと下品ですが、大便をした時の跳ね返りのことです。コレを大きく削減したと高らかに唄っている所も、なんかもう恥ずかしさとかそういう次元を完全に超越しています。その前にこの跳ね返り現象が「おつり」と呼ぶのが一般的というか大企業が公の場で表現できているというところにもビックリです。
ちなみに、おつりは、トイペを水面に浮かべることで解消されるということは、TOTOさんはご存知でしょうか?(私はこの裏技を聞いたとき涙が出ました)
そして一番ビックリしたのがコチラ。
ウォシュレットでこんなに機能あったら、もうトイレから出て来れなくなるのでは。27機能って…。
ちょっとすごいなという機能を上げますと、
「マッサージ洗浄:水勢に強弱をつけてリズミカルに洗浄します。スムーズな排便を促す効果があります。」
スムーズな排便ってウォシュレットのクセにお通じにまで影響を与えてます。
「オートパワー脱臭機能:便器から立ち上がると強力脱臭に切り替わり、においを残しません。」
「脱臭機能:においをしっかり取り除いて、使用中はもちろん、後の人も快適に使用できます。」
この座ってる時と立ち上がった後の2段階の脱臭機能。ほんとに2つもいるのでしょうか?
「おまかせ節電機能:生活パターンをウォシュレットが学習し、使われない時間帯は便座の温度をヒヤッとさせない程度までに低めて節電します。」
なんていうか、科学の最先端行ってます。行き過ぎとの声もありますが。
それに、だいたい名前のセンスが良すぎます。
「ワンダーウェーブ」
お尻洗浄の名前じゃないですよコレ(笑)。
ここで「ウォシュレット」で検索して、色々な使っている人の意見を調べてみたところ面白いのがありました。
「温風乾燥で温度ををMaxにして、使用したところあまりの熱さに思わず便器から立ち上がってしまいました」
「立ち小便をしている時に『自動でフタの開閉をする』ボタンを間違って押してしまい、小便が終わる前にフタが閉鎖。あたりが水浸しになりました。」
ハァハァハァ・・・もう笑い死にしそうです。マヌケすぎ。
そんなウォシュレット。やはりとりこになってしまう人が後を立たないのか、、、コチラ。
そこまで出すか?どんだけのウォシュレットフェチなんでしょうか?
最後に極めつけ。コチラ。
スゴすぎ!ここまで強引なトイレは初めてです。和洋折衷というかなんというか・・・もう言葉が思いつきません。
トイレ大国日本。私は、ほんとに平和な国だと思いました。 |
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