今回は久しぶりに、海的日記です。
スキューバダイビングをする際、その楽しみ方は人それぞれです。
雄大で陸では味わえない地形を堪能する人、純粋なスポーツとして楽しむ人、ただなんとなく浮力のかかった感覚が好きな人、そして私のように魚を見て(見つけて)楽しむ人。
そしてここ1,2年急激に流行りだしたのが、ウミウシを見つけて楽しむ人です。
この人たちは、基本的には魚を見つけて楽しむ人の延長になると思います。つまり、魚だけでは満足できず海にいる生物全てに関心を持ち出した人たちです。
このウミウシブームの火付け役となったのは、「ウミウシガイドブック」という一般人にはあまりにもマニアックすぎて買うときに結構勇気が要りそうな本であります。
ダイビング雑誌やいろんなダイバーのホームページとか見ていると、最近あまりにウミウシがあちこちで話題にされているので、先日某街外れのさびれた本屋にてこの本を立ち読みしてきました。
私自身、ウミウシなんてドラクエUにでてくるオオウミウシと大差ないと思ってましたし、実際に海で見かけても道端に吐き捨てたバブリシャスガムみたいなのでしたので、何がそんなにいいのか分かりかねていました。
しかし、この本を見てみると、今まで海中で見たこともない生物の写真のオンパレード。
しかも気持ち悪いのが多い。。。
マダラウミウシ とか
オオコノハミノウミウシ とか
ムカデミノウミウシ とか
キイロイボウミウシ とか
しかも、こいつら大きさが1〜2cmとかなんですよ!
ますます何がいいのか分からなくなってきました。
こんなのに寄って集って狂喜してるなんて・・・
「しかしあれっすよね。パート2物ってあるじゃないですか。ロッキー2とかダイ・ハード2とか、一作目が当たるとすぐにパート2とか出したりして。なんなんでしょうね、いったい」(BOSSのCMより)
で、出ました・・・
「ウミウシガイドブック2」
今 人知を超えた 何かが 動き始めた
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