今月の名言
「僕にとって本当に幸せなことは着飾ってる人に囲まれる
のも良いけど、知らない人から声をかけられることなんだ。」
BY ウィル・スミス
2003年2月 |
ウィル・スミスといえばハリウッドの中でも結構なスターになるのではないかと思いますが、そんな人間でもこういった庶民的な考えを言ってくれると妙に親近感が沸きます。
篠原美也子さんの詩にこういうのがあります、
「昔 銀幕のスターは生まれながらのスターだった 誰も知らない所に住み 会えるのはスクリーンの中だけ だけど時代は随分流れたね 今じゃ隣りの ちょっと可愛いあの子が 次の日にはもうスターだってもてはやされてる」(「誰のようでもなく」より)
有名無名という区別はありますが、それを理由に人として対等な関係を築けないのは差別だと思います。これは男女とか貧富とかにも当てはまると思います。
俳優であろうとも、同じ目の高さの人間であるという事。それが望まれる時代、それを言ってくれるスターがいる時代。私はそれをとても人間らしい時代と思います。
私自身がどんなに偉大になろうとも、逆にどんなに貧しくとも、人と人とが同じ目線で対等に話す事ができ、尊敬と感謝の念を持てることに幸せを感じれる事を忘れないようにしようと思わせてくれる言葉でした。
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