今月の名言

「人はその人の“人間的側面”を知ったとき好意をもつ」
BY ザイアンス
2001年12月
 ザイアンスさんというのは、心理学者です。人と人の関係について研究されてる方のようです。


 この名言の意味するところは、例えばお客様との約束に、子供の急な風邪で病院へいかなくてはならなくなった場合など、『緊急の要件が発生しまして、申し訳ありません。お伺いできないのです。』というよりも、『次男が40度の熱で、病院へ急きょ行かなくてはならなくなりました。申し訳ありません。』と言ったほうが、お客様としては、親近感が湧くということだそうです。


 確かに、言葉というのは不思議なもんで、言い方ひとつで結構感触が違ってくるのも事実だと思います。
 特に日本人は、「」というか、そういったものを重視しがちですので、このような人間関係を良好に保つような作法というのは、社会にでてからも結構役立ちました。


         
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