今月は迷言

「オーストラリアで日本語大人気 
    オーストラリア人の58人に1人が日本語学習者です」
BY 日本経済新聞
2001年9月
 日本語は、帝国主義や大戦あまり活躍できず結果的には敗者になった島国の言葉ですので、世界で使用されているのも日本だけであります。

 そういった昔のしがらみを持っていなければ、世界第2の経済大国であり、人口も世界人口の2%を占め1億人を超える国の言葉ですから、仏語やスペイン語なんかよりももっと活躍することができると思うのですが、なかなか世界の壁は厚いものです。(それどころか英語に圧倒的に押されている感じです)


 それだけに、やはり日本語を「勉強している」外国人というのを私はあまり聞いたことがありません。


 いったい日本語の価値ってどうなんだろうなあ?と思っていた時に、新聞のこの見出しが目に付きました。

「58人に1人」

日本語って意外と学ばれているんだよ!といった内容の記事が書いてありましたが、58人に1人って良いんだか悪いんだか結構微妙な数字に感じてしまいます。


 はたして、オーストラリア以外では日本語の人気やいかに?

 難しいけど、結構いい言語だと思うけどなぁ。少なくとも英語よりは。。。
 (英語しゃべれないからなんともいえないけど・・・)


         
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