最近の話

  2005年12月25日 「イカ・タコガイドブック」

 最近イカとかタコの写真も撮り始め、初めは当サイトでも「イカ」「タコ」と一括りで掲載していたのですが、明らかに見た目が違うので、少し詳しく調べてみようと、また生態派のダイバーとしては必携の書だと思い、図書館で借りてきました。(借りたのかよ!)



イカ・タコガイドブック


 中身は、ダイバーが海の中で見れるイカ・タコが大体網羅されていて、産卵行動や生活様式などがなかなか面白く記載されていました。また見分け方についても書いてありますので、同定の参考にさせていただきました。見分け方については、こちらのページにまとめています。


 この本、手に取った時も思ったのですが、なかなかインパクトの強い表紙でして、なぜか図書館で借りるのに非常に恥ずかしい思いがして、何冊か他の本と共に、しかも間にはさんで貸出カウンターに出しました。うん、初めてAVを借りた時の状況にとっても似ていますね。


 この本、私のような海の生き物大好き人間でも一瞬引いてしまうような表紙ということで、一般人にとってはあまりにも刺激が強かったらしく、今年ダイバーになりたての嫁には「気持ち悪い以外の何物でもない」と言われ、また「本の中身が私の視界に入らないようにして」とお怒りを受けました。

 さらに運の悪いことに家の床に無造作に置いていたため、たまたま遊びに来ていた義姉には、なんとも気まずそうな顔で「何、あの本」と苦笑いされ、一緒に来ていた6歳の甥っ子には目をひん剥いて後ずさりされ、これまた違う日にたまたま遊びに来ていた妹には「お兄ちゃんその本やばくない?」と人間扱いしてもらえず、あらためてこの類の本のすさまじい影響力を目の当たりにしました。


魚好きのダイバーの皆様、こういった類の本の取り扱いには十分気をつけましょう。


寂しい裏社会の人間になった気分。

         
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