最近の話

  2004年3月28日   「魁メガネ塾」

メガネA「きりーっ、れい」

塾長「おいっA、今日はどうした、メガネが汚れているぞ!メガネにとっての天敵とは一体なんだ?ん?」

メガネA「はいっ、指紋でございます!油分が残っていると視界が狭まり大変危険であるからです!」

塾長「そうだ!いつも言ってるだろ。ちゃんと拭いておけ。ん!?A、今日起きて一番に何をした?」

メガネA「申し訳ありません!今朝は寒かったので、起きてすぐ枕もとにあったリモコンでヒーターをつけました」

塾長「ばかもーん!おいっB、我々が朝起きて一番にすることは何だと言っている?」

めがねB「起きて一番にすることは、メガネを探すことです。」

塾長「そうだ!我々は朝起きてすぐ、昨晩寝る間際にうつろな状態でどこかに置いたメガネを手探りで探すことから始めなければならなーい!」

メガネC「しかし塾長、手探りというのは未だに納得がいきません。決めた場所に置いて寝る習慣をつけるのがいいのではないでしょうか?」

塾長「Cはまだ新入りだから分かってないようだな。手探りをすることで年に一度は空手チョップでひしゃげる&3年に一度はボディスラムでクラッシュさせなければ、最近価格競争が激しいメガネ業界が成り立たないということを理解するんだ。それに壊せばネタになるだろ(ニヤッ)」

メガネC「そんな、わざわざ壊さなくても1〜2年に1度買って、いくつかを使いまわせば良いじゃないですか」

塾長「君はハリウッド女優かピー子にでもなったつもりか?D、言ってやれ」

メガネD「基本的に二つ以上のメガネを同時に持つことは邪道です。(サングラスは除く)

塾長「そう、メガネはお洒落じゃない。メガネは顔の一部なんだ!!!Cよ、お前は毎日耳たぶを取っかえひっかえしていないだろ」

メガネC「み…耳たぶ。え、ええまぁ」

塾長「E、我々にとっての最高の栄誉とは何だ!?」

メガネE「"メガネ"とあだ名で呼ばれることです!!!」

塾長「"メガネ"というあだ名・・・"そのメガネ似合ってるね"って言われることが我々の最終目標ではない!似合うのではない!メガネと一体化して"メガネ"とあだ名で呼ばれることで一人前と認められるのだ!」

メガネC「塾長!メガネの奥深さが漸くわかってきました(感涙)。でもそこでやっと一人前なんですね。その先はどのように・・・」

塾長「分かってくれたか。C、お前素質あるぞ。そうだな一人前の先にあるもの・・・先輩に聞いてみようじゃないか。B、お前最近やった技は何だ?」

メガネC「わ…技!?」

メガネB「はい、この前メガネかけているのを忘れて顔を洗ってしまいました。」

塾長「ふむふむ、それはメガネをかけたままメガネを探すと同じ初級の技だな、Eなんかあるか?」

メガネE「はい、この間ラーメン屋に行こうとした時、ただ店に入るだけでは芸がないので、店に入る前にメガネを氷水で冷やしてから入りました。案の定、店内の蒸気で即メガネが真っ白に曇りましたよ。周りの友達を注目させるのに成功しました」

塾長「うむEは日ごろから良く努力を重ねてるな。今度学会に発表してみたらいい」

メガネC「え!学会があるんですか?」

塾長「ああ、この間はAが発表したんだよな?A、あの時のテーマはなんだったかの?」

メガネA「はい、アメリカ人の英語の先生のメガネの柄にマスタードを塗りたくった実験結果についてです」

塾長「そうだそうだ、欧米人はメガネの柄を良くしゃぶるからな」

メガネA「はい。その結果その時の英語のクラスは授業にならなく、私は宿題忘れを見事回避するのに成功したんです」

塾長「うん、あれは良くできてたぞ。次回の発表はFだったよな?」

メガネF「はい、もう案は練っています。私のテーマは『お風呂から上がった時にバスタオルを取ろうとしたて、その拍子に一緒に置いてあったメガネを落としてしまう確率論』です。」

塾長「ははは、長い題名だけど面白そうだ。楽しみにしてるぞ!というわけでだ、このように・・・」




バンッ!




トミヤマ「こんな授業やってられっか〜!!!こんな塾辞めてやるーーーー!!!」



ということで、最近メガネを辞めて2週間の使い捨てコンタクトにしています。朝時間が無いから難しいかなと思ってましたが何とかなるもんです。
しかし、実際こんな塾あったらちょっと除いてみたい気がします。入塾は固く遠慮しますが。。。

         
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