2004年11月23日 「新幹線」 |
| 先週友人の結婚式で東京の方に行ってました。基本的に東京に行く時は飛行機が多いのですが、会場が品川という事もあって新幹線で行くことにしました（最近品川に新幹線が止まるようになったので)。 "のぞみ"の予約を取ろうと旅行代理店に駆け込んだのが乗車日の3日前でして、 「禁煙席はその時間もうほとんどありませんが、何とか取れましたよ｣ と言われたので安心していました。 乗車当日。 結婚式で軽くスピーチをすることになってまして、何をしゃべるか全然考えていなかったのですが、新幹線の中で考えてカンペを作ろうと思ってました。 だが、甘かった。 確かに何のセイか分かりませんが、車内は大混雑。ほとんど空席は無い状態。そのような状況の中で私に与えられた席は・・・  黄色い席5名様オジサンとオバサンのプチ旅行組み。 私は広島から乗ったのですが、この方達は博多から乗っていたらしく、朝の9時前だと言うのに既に泥酔。ロレツが回っていません。 しかも、私が座ろうとした場所には、ピーナッツとビーフジャーキーが散乱している始末。まあ、さすがに片付けてくれましたけど、なんですか私の価値は酒のつまみ程度ですか？？？ 代理店の"何とか取れた"の意味はこういうことだったのか・・・ しかし一番凹んだのが、スピーチの原稿が書けない事でして、普通なら背もたれに付いている簡易テーブルの上で書くことができたのですが、目の前の座席がひっくり返ってコッチ向いてるもんですから、あるのは泥酔した親父の顔だけ（意味のわからない爆笑付き…これがまたキツイ)。 こんな極限的に集中力がそがれる環境で、どうやって面白おかしい原稿を書けと…。でもしかたがありませんので、ひざの上に雑誌を置いてその上で書きましたよ。しかも高さが足りないので、つま先立ちです。新大阪につく頃にはふくらはぎあたりがプルップルしてました（痙攣？)。 ですが、これで終わらないのが、最近のついてないところ。 帰りの電車です。 東京駅から乗ったのですが、今度は行きほど混んでもなく、空席も見えます。私も二人がけの椅子を一人で独占し、とてもいい気分で東京を出発しました(指定席券を持たない妖しげなおばさんが私の席に私が来るまで座ってたのは不快でしたが)。 が、新横浜。団体さんご入場。遠くからでもよくわかりました。 「あ〜こいつら酔ってるな｣と。 で、その酔ったオジサンオバサン達の座られた位置↓（赤い座席)  またか・・・。もう一回始まっちゃうのね、アレが。さらに大規模になって。なんかもう戦争時のイ○クみたい｡｡｡ 「このシューマイ、しゅううまい（超美味い)｣ あ、そのギャグいただき！ってちがうちがう。新横浜だから崎陽軒のシューマイでも買ってきたのでしょうか。そんなギャグも飛び交ってました。心底脱力・・・。 でも行きみたいにスピーチを書くとか切羽詰ってなかったので、心にも幾分か余裕があって軽く流せたのですが、アレだけは辞めてほしかったです。 「ビール行くよ！｣って言って、私の椅子の下をくぐらせてビールを転がして渡すのはどうかと。あんたらアメフトじゃないんだから・・・。(さすがに注意はしました) 今度からはもっと余裕を持って席を取ろう！と思う今日この頃 |
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