最近の話
2001年9月8日『「左」と「右」に着いて』
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多くの方のご指摘どおり、私は左右というものにかなりうとい人間です。
左と右を脊髄で反応して反射的に判断することができず、一度、情報を左脳にもって行かないと左右が確信できないのです(と思う)
このように書くと、単にドンクサイだけのように見えますが、親兄弟もそうなので、おそらく遺伝子的な関係があるのではないかと思います。
そこで、誰かその道の専門家になって、左右の反応が鈍いというDNAを見つけ出してください。それで、できればそのDNAを私に移植してください。
このDNAのおかげで(もはや完全に遺伝子のせいにしてる・・・)、ドライブするにあたって、友達にナビしてもらう時など本当に困ります。
友「次の信号右ね」
私「ハイハイ、右ね」
友「おいっ、右、右、右っ!あ〜あ〜、右って言ったじゃんよ!」
私「ごめんちゃい」
他にも
私「醤油ってどっち?」
友「左のビンだよ」
私「左ね」→「え?これソースじゃん」
友「だから左って言ってるでしょう!」
このような会話が今までの経験上何回あったか…。
こういうとき、「コンビニのある側ね」とか「おっきい方のビン」とか言ってくれると助か
るんだけどなあ。
でも普通に考えると、世の中には「右」と「左」だけしかないんだから、確率は1/2。それに経験値や視覚的なものも入れると、反射的にやっても正解率はもっとあるような気がするんだけど、時間がなくて「いいや」と思って反射的に動くと8割方間違ってしまうのはなぜだろう。この確率の悪さもDNAなんだろうか?(ちゃうちゃう)
で、私の、ささやかなる夢は、こういった人たちを集めて、バスガイドつきの観光旅行に行くことです。もちろんバスガイドは、身振り手振り一切なしで。
「皆さん、右手に見えますのは・・・」
なんて言ったときには、もうみんな向いてる方向がバラバラ。
真ん中の通路はさんで向き合っちゃたりしちゃったりなんかして。
そんでもって恋が芽生えたりなんかして。気が合うかも。
次回は「東」と「西」についてです。(もういいってか!) |
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