今月の名言
生きることは挑戦である
BY ジャンボ鶴田
2001年1月 |
なんかのTVドキュメンタリー番組(知ってるつもりだったかな?)で、ジャンボ鶴田(故
人)の特集をしていました。
私は、あまりプロレスというものに興味もなく、全日と新日の違いも良くわかりませ
ん。父親が好きで、昔、金曜夜8時からのワールドプロレスリングを食事中に何気な
く見てたくらいでした。ブッチャーが血だらけになるのを見ながらミートスパゲティー
食ってて、さすがに気持ち悪くなったのは覚えてます。
(あれ?ブッチャーは日曜の長州が出てる方だっけかな?まあいいや)
そんなことはどうでも良くて、このジャンボ鶴田は、プロレスラーにもかかわらず(偏
見かな)大きな病気にかかってしまいました。
過酷な闘病生活を繰り返し、一生懸命生きようとしてました。
私より、図体も格段に大きく、真夜中一人で歩いてても、不良やヤーコにからまれ
る心配もなく、生きることに何の不自由もなさそうな人間が、生きることに貪欲になら
なければ、生きていけない。「挑戦」だと言ってるのです。
不況で、自己破産したり、レイオフされたりがきっかけで、自殺者が最近特に多い
そうです。こう考えると、生きることより、死ぬことのほうが簡単で、人はその狭間を
歩み、生きることに挑戦しているのではないかと思いました。
プロレスラーだけに、この言葉が意外であり、それゆえ感動し、「生きる」ことの尊さ
を見つめ直させてくれる名言でした。
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